みなさんは、お昼ごはんを食べた後に眠くなりませんか?
午後パソコンに向かって単調な作業そしていると、コクっとなることを経験される方は多いと思います。
今回は、その午後の眠気について考えてみたいと思います。
なぜ決まって、昼食後に眠くなるのでしょうか?
これは、体内時計の影響です。
午後2時ころと夜に眠気がくるように、体内時計がセットされているのです。
昼食を食べたから眠くなるのだと勘違いされている方が多くおられます。多少は影響されるかもしれませんが、体内時計のせいなのです。
昼食をとらなくても、眠気がくることが過去の研究で示されています。
午後から眠気があっては仕事にしても、勉強にしても十分な能力を発揮することができなくなってしまいます。
午後から眠気があっては仕事にしても、勉強にしても十分な能力を発揮することができなくなってしまいます。
【本日の処方箋】
午後の眠気をコントロールすることは、パフォーマンスの向上につながり、仕事・勉強に良い影響を与えます。
十分な睡眠時間
もちろん睡眠不足状態では、午後の眠気が強くなってしまします。
夜の睡眠時間を十分確保することが大前提です。
夜の睡眠時間を十分確保することが大前提です。
戦略的仮眠
積極的に仮眠をとりましょう。
15時前に15〜30分程度。それ以上眠ると、起きた時に頭がぼんやりして逆効果です。15時前の仮眠であれば、夜の睡眠に影響がないことが証明されています。
また、仮眠前にコーヒーなどのカフェインの入った飲み物をとることも有効です。起きる頃にカフェインの覚醒効果がでて、スッキリ起きることができます。
また、仮眠前にコーヒーなどのカフェインの入った飲み物をとることも有効です。起きる頃にカフェインの覚醒効果がでて、スッキリ起きることができます。
仮眠の際は、目から光を入れないことも重要です。部屋を暗くするか、ハンカチなどで目を覆い仮眠をとるようにしましょう。仮眠後には光を浴びて覚醒度を上げます。
光の使い方については、コチラ↓
以上のことを、実践することで午後からの眠気を撃退し、パフォーマンスを上げて作業を行うことができます。